農場日記

土壌の冠水処理

連作対策として一年間休ませているハウス(冬季にスナップエンドウを栽培したハウス)の冠水処理作業をしました。地下水を一日中ハウス内入れ、鍬で耕してやっと冠水状態になります。今回は石灰窒素を入れて処理しています。ビニールで被覆して2ヶ月程太陽熱処理をしてからヒマワリ(出荷可能のもの)を栽培して、来年はパプリカを栽培しようと思っています。松本市での土壌処理は夏場でないと充分な温度にならないため満足いく処理を行うには一作休ませるしかありません。今後の課題でもあります。今年行う試験処理は作物残さ(特に残根)の分解試験をする予定でいます。結果はまたお知らせします。健全な野菜づくりを継続するには時間も手間もお金もかかります。